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2026.01.26 

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松寿仙



松寿仙は、クマササ葉、赤松葉、朝鮮人参が入った医薬品です。
クマササ葉は、
薬として古くから健胃、胃もたれの改善などに用いられてきました。日本原産のクマササ葉から葉緑素液を抽出しています。葉緑素とは、葉緑体の中にある緑色の物質です。これはクロロフィルとも呼ばれています。
葉緑素と同じ骨格を持つものには、ミトコンドリアの呼吸鎖にあるシトクロムや活性酸素を除去する酵素であるカタラーゼなど、骨格筋中のミオグロビン、神経機能を正常に保つビタミンB12などがあります。

赤松葉は、
中国の古典の神農本草経では、松葉や松脂は、上品(ずっと飲んでも大丈夫なもの)に収載されています。また、松の他の様々な部位は強壮、利尿などの仙薬として用いられて来ました。本草綱目では、「松葉は、別名松毛、苦し、温にして、毒なし、毛髪を生じ、五臓を安んじ、中を守り、飢えず、天年を延べる。身に緑けを生じ、身を軽くし、気をつ益す、久しく服すれば、穀を断っても飢えず、渇かず、即ち身軽く、不老延年す」と記載されています。古くから松は、松樹千年翠と喜び祝われ、不老長寿の象徴として、瑞祥の樹として親しまれてぎした。とりわけ松葉についてはその効果がもっと多く知られています。

朝鮮人参は、
神農本草経の上品に収載されていて、その薬効は「五臓を補うを主り、精神を安んじ、魂魄を定め、驚悸を止め、目を明らかにし、心を開き、智を益す。云々」を記載されています。また張元素は、「肺、胃の陽氣不足、肺気の陽氣不足、肺気の虚促、短気、少氣を治し、中を補し、中を緩し、・・・渇を止め、津液を生じる」と述べています。