
三物黄芩湯ってどんな処方?
「かゆみがつらい」
「湿疹がなかなか落ち着かない」
そんなお悩みのときに、漢方では体の内側から整える方法を考えます。
その中で使われることがあるのが
「三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)」という処方です。
三物黄芩湯の特徴
三物黄芩湯は、主に次の3つの生薬で構成されています。
・黄芩(おうごん)
・苦参(くじん)
・生地黄(しょうじおう)
それぞれの働きを簡単にいうと、
・体にこもった「熱」を冷ます
・湿気(ジメジメした状態)を取り除く
・皮膚のかゆみをやわらげる
といった方向で使われることが多い処方です。
三物黄芩湯は、
・赤みやかゆみが強い皮膚トラブル
・ジュクジュクしやすい湿疹
・かゆみがなかなか引かない状態
など、「熱」と「湿」が関係していると考えられるときに検討されることがあります。
注意したいポイント
この処方は「熱を冷ます」働きがあるため、
・体力が落ちている方
・冷えやすい方
・胃腸が弱い方
には、合わない場合もあります。
漢方は体質との相性がとても大切なので、自己判断で使うのではなく、状態に合わせた選択が重要です。
三物黄芩湯は、
・かゆみ ・湿疹 ・皮膚の熱感
といった症状に対して、体の内側から整えることを目的に使われる漢方薬のひとつです。
ただし、体質や状態によって向き・不向きがあるため、専門的な視点での見立てが大切になります。
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