
漢方の煎じ薬を作る時に、いろいろな方法があるの?
漢方の煎じ薬は、生薬をお湯で煮出して飲む方法が一般的ですが、実は体の状態に合わせて「一緒に加えるもの」を工夫する場合があります。
これは昔から伝わる漢方の知恵のひとつで、より体質や体調に合わせやすくするための方法として用いられてきました。
体の状態によって加えるものが変わることもあります
例えば、次のような方法があります。
* 体の上部(頭・のどなど)の不調が気になる時は、お酒を少量加えて煎じることがあります。
* 体に余分な水分(湿)がたまりやすいと考えられる時は、生姜を加えることがあります。
* 疲れやすく元気が出にくい時は、大棗(たいそう:ナツメの実)を加えることがあります。
* 冷えや寒さの影響を受けている時は、ネギの白い部分を加えて煎じる方法も知られています。
このような工夫は、すべての方に当てはまるわけではなく、その人の体質や体調を見ながら取り入れることが大切です。
自己判断ではなく、体質に合わせることが大切です
漢方は「同じ症状だから同じ飲み方」というものではありません。
同じ冷えでも原因は人それぞれ異なり、加える食材や煎じ方が変わることもあります。
そのため、自己判断で変更するよりも、漢方に詳しい専門家へ相談しながら進めると安心です。
煎じ薬は、生薬だけでなく、お酒や生姜、大棗、ネギなどを加えることで、昔からさまざまな工夫が行われてきました。
こうした方法は、その時の体調や体質に合わせて取り入れることが大切です。
「自分にはどんな煎じ方が合うのだろう?」と気になる方は、お気軽にご相談ください。
兵庫県高砂市のすいれん堂薬局では、お一人おひとりの体質やお悩みに合わせた漢方相談を行っています。
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