
糖尿病にいい漢方は、あるの?
「糖尿病に漢方を使うことはできますか?」
漢方相談の中でも、よくいただく質問のひとつです。
実は、一般用医薬品の中には「糖尿病、血糖増加による口渇(口のかわき)」を効能・効果としている漢方系の生薬製剤があります。
そのひとつが「ダイアベトン」です。
ただし、「糖尿病なら誰でも同じ漢方を使えばいい」というものではありません。
今回は、糖尿病と漢方について、わかりやすくお話しします。
ダイアベトンという製品があります
ダイアベトンは、10種類の生薬からなる生薬製剤で、一般用医薬品として「糖尿病、血糖増加による口渇」が効能・効果として記載されています。(KEGG)
つまり、糖尿病に伴って「口が渇く」という症状が気になる場合に、選択肢のひとつとして考えられる製品です。
ただし、これは「糖尿病ならダイアベトン」という単純なものではありません。
糖尿病の状態や体質、現在の治療内容などによって、漢方の考え方も変わってきます。
糖尿病と漢方の考え方
漢方では、病名だけを見るのではなく、
・体力の状態
・冷えやほてり
・口の渇き
・尿の状態
・疲れやすさ
・胃腸の状態
・むくみなどの症状
といった、その人の全体的な状態を見ながら処方を考えていきます。
実際に、糖尿病に関連して使われることのある漢方には、八味地黄丸、大柴胡湯、五苓散などがあります。それぞれ効能・効果や使用する目安が異なります。(J-STAGE)
そのため、「糖尿病におすすめの漢方をひとつ教えてください」と言われても、体質や症状を確認せずに一つに決めることはできません。
漢方は糖尿病の治療の代わりになるの?
ここは大切なところです。
糖尿病と診断されている場合は、まず医師による診察や治療を大切にしてください。
漢方は、現在の治療を自己判断で中止して置き換えるものではありません。
また、血糖降下薬などを服用している方がダイアベトンを使用する場合には、事前に医師、薬剤師、登録販売者などに相談することが注意事項として記載されています。(KEGG)
「病院の薬を飲んでいるけれど、漢方も取り入れてみたい」
という場合も、現在使っている薬や体調を確認したうえで考えることが大切です。
こんな方は一度ご相談ください
・糖尿病といわれているけれど、漢方も取り入れたい ・血糖値が気になっている
・口が渇きやすい
・病院の薬と漢方を一緒に使ってよいか気になる
・自分の体質に合う漢方を知りたい
・健康診断で血糖値を指摘された
漢方では、同じ「血糖値が高い」という状態でも、その方の体質や症状によって考え方が変わります。
「糖尿病にいい漢方はあるの?」と気になったら、まずはご自身の状態をお聞かせください。
兵庫県高砂市のすいれん堂薬局では、お一人おひとりの体質や症状を伺いながら、漢方相談を行っています。
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電話:0794-43-6015
※糖尿病の治療中の方は、現在の治療を自己判断で中止せず、漢方を取り入れる際も医師や薬剤師などにご相談ください。
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