
アルブミンが少ないと血の巡りが悪くなる?
「アルブミンが少ないと、血液の流れが悪くなるの?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
アルブミンは、血液中にあるたんぱく質の一つです。特に大切なのが、血液中の水分を血管の中に保つ働きです。
アルブミンが少なくなると、この働きが弱くなり、血液中の水分が血管の外へ移動しやすくなります。その結果、むくみが出やすくなることがあります。
一方で、「アルブミンが少ない=血液が濃くなってドロドロになる」と単純に考えることはできません。
血液の流れやすさには、水分量、赤血球の状態、血管の状態など、さまざまな要素が関係しています。
アルブミンが少ないときに考えたいこと
アルブミンが低くなる背景には、食事からのたんぱく質不足だけでなく、肝臓でのアルブミンを作る力の低下、腎臓からたんぱく質が失われる状態、炎症など、いろいろな原因があります。
そのため、血液検査でアルブミンが低かった場合は、数値だけを見るのではなく、ほかの検査項目や体調と合わせて考えることが大切です。
「むくみが気になる」
「血液検査でアルブミンが低いと言われた」
「食事には気をつけているのに数値が気になる」
このような場合は、まず原因を確認してみましょう。
漢方ではどう考える?
漢方では、血液検査のアルブミン値だけを見て処方を決めるのではなく、食欲、疲れやすさ、むくみ、冷え、胃腸の状態など、身体全体の状態を確認していきます。
同じ「アルブミンが低い」という結果でも、その背景や体質によって考え方は異なります。
だからこそ、自己判断で漢方を選ぶのではなく、今の体調を丁寧にお聞きすることが大切です。
まとめ
アルブミンは、血液中の水分を保つうえで大切なたんぱく質です。
アルブミンが少ないと、血液中の水分が血管の外へ移動しやすくなり、むくみにつながることがあります。
ただし、「アルブミンが低いから血液がドロドロになり、血の巡りが悪くなる」と単純には言えませんが、水分が漏れないようにする工夫も必要です。
血液検査の結果が気になる方は、ほかの数値や現在の体調も含めて考えてみることをおすすめします。
兵庫県高砂市のすいれん堂薬局では、血液検査の結果や日々の体調をお聞きしながら、漢方のご相談を承っています。
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