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2026.08.29 

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猪血湯(チューシュエタン)って何?



猪血湯(チューシュエタン)って何?

少し変わった名前ですが、これは日本で一般的に使われている漢方薬の名前ではなく、台湾などで食べられている「豚の血を使ったスープ」のことです。

中国語では「猪」は豚、「湯」はスープという意味があります。
今回は、ちょっと珍しい「猪血湯」について、わかりやすくご紹介します。

猪血湯はどんなもの?
猪血湯の主役は、「猪血(ちょけつ)」と呼ばれる豚の血を固めたものです。
豚の血に水と少量の塩を加えて固め、ゼリーのような状態にしたものをスープに入れて煮込みます。

台湾では、豚骨などからとったスープに、ねぎやニラ、しょうが、高菜などを加えて食べることもあります。
見た目は少し驚くかもしれませんが、食感はプルプルとしていて、レバーに似た風味があるといわれています。

猪血にはどんな栄養があるの?

豚の血を固めた「猪血」は、動物性の食品なので、たんぱく質や鉄などの栄養素を含んでいます。
そのため、昔から中国や台湾などでは、滋養のある食材のひとつとして食べられてきました。
ただし、「猪血湯を食べれば貧血がよくなる」というものではありません。
貧血にはさまざまな原因があり、鉄不足だけでなく、病気などが関係している場合もあります。
貧血が気になるときは、まず血液検査などで原因を確認することが大切です。
猪血湯は漢方薬なの?
ここは少し注意したいところです。
「猪血湯」という名前から、漢方薬の処方をイメージする方もいるかもしれませんが、一般的な日本の漢方処方とは別のものです。
台湾などでは、豚の血を使ったスープとして親しまれている料理で、薬膳的な考え方で紹介されることもあります。
漢方では「血(けつ)」という言葉を、単純に現代医学の「血液」と同じ意味では使いません。
体を養うものとしての「血」という考え方があり、血が不足した状態を「血虚(けっきょ)」と表現することがあります。
このように、漢方の「血」と現代医学の血液は、少し意味が違うので注意が必要です。
年配の方や貧血が気になる方は?
猪血は、たんぱく質や鉄などを含む食品のひとつです。
そのため、食事から栄養をとるという意味では、興味深い食材といえるでしょう。
ただし、年齢や体調によって食べられるものや必要な栄養は異なります。
特に貧血が続いている場合や、疲れやすい、息切れ、めまいなどが気になる場合には、食事だけで何とかしようとせず、一度専門家に相談してみることも大切です。


「貧血が気になる」

「食事で栄養をしっかり取りたい」

「漢方でいう『血』について知りたい」

そんな方は、食事だけでなく、体質や生活習慣なども含めて考えてみるとよいでしょう。
兵庫県高砂市のすいれん堂薬局では、お一人おひとりの体質や生活習慣をうかがいながら、漢方についてのご相談をお受けしています。
気になることがありましたら、ホームページ・お電話・LINEからお気軽にご相談ください。
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